フラワーオブライフ(生命の花flowre of life)と古代文明について
フラワーオブライフは、世界各地の古代文明において
神聖な幾何学模様として広く見出されるシンボルです。
その起源は定かではありませんが、
エジプト、ギリシャ、イスラエル、中国など、様々な文明において、
神殿や遺跡の壁画、装飾品などにその姿を見ることができます。
古代文明におけるフラワーオブライフの意味
フラワーオブライフは、
古代文明において普遍的に見られる神聖なシンボルであり、
宇宙の秩序、生命の神秘、そして神聖な力を象徴しています。
古代文明ではそれぞれ
このような意味があると考えられていました。
エジプト:
エジプトでは、ピラミッドや神殿の壁画に、
フラワーオブライフと似た模様が数多く発見されています。
特に、アブ・シベル神殿の壁画は、
その複雑な幾何学模様で知られています。
エジプト人にとって、
これらの模様は宇宙の秩序や生命の神秘を
表すものであったと考えられています。
ギリシャ:
ギリシャの古代都市ポンペイの遺跡からも、
フラワーオブライフと似た模様が見つかっています。
ギリシャ人は、これらの模様を
宇宙の調和や美を表すものとして捉えていたようです。
イスラエル:
イスラエルのソロモン神殿の遺跡にも、
フラワーオブライフに似た模様が発見されています。
ユダヤ教の神秘思想であるカバラにおいては、
これらの模様は
宇宙の構造や生命の樹と関連付けられてきました。
中国:
中国の古代文明においても、
フラワーオブライフと似た模様が見られます。
中国では、これらの模様は陰陽五行説や道教と結びつけられ、
宇宙のエネルギーや生命の循環を表すものと考えられてきました。
古代文明におけるフラワーオブライフの解釈
古代の人々にとって、
フラワーオブライフは単なる装飾品ではなく、
深い意味を持つシンボルでした。
フラワーオブライフは、宇宙の全てが互いにつながり、
一つの秩序あるシステムを形成していることを象徴しています。
生命の神秘: 生命の誕生、成長、そして死といったサイクルを表し、
生命の根源的な力やエネルギーを表していると考えられています。
フラワーオブライフは、神聖な幾何学模様であり、
宇宙の秩序や調和を表しています。
創造の原理: フラワーオブライフは、宇宙の創造の過程を表し、
万物の起源を象徴しています。
フラワーオブライフと古代文明の信仰
古代の人々は、フラワーオブライフを神聖な力を持つものとして崇拝し、
様々な儀式や祈りに用いていました。
フラワーオブライフを瞑想の対象とすることで、
宇宙との一体感を深め、高次の意識にアクセスできると考えられていました。
さらには
フラワーオブライフのエネルギーは、身体のバランスを整え、
心身の癒しをもたらすと考えられ
邪気を払い、幸運を招くお守りとして用いられていました。
フラワーオブライフアカデミーについて
このフラワーオブライフの内にある
10個の生命の木と
13個の知恵の木であるシリウスアルケミーを
瞑想により巡るのが
シリウスアルケミーのアカデミーコースです。